http://www.nme.com/news/noel-gallagher/42609
イギリスのバンド、オアシスのノエル・ギャラガーが、バラク・オバマを見て、
俺もイギリスの首相になろうかな。
みたいな妄想をしている。
LOL
Radiohead、Bloc Party、U2と社会派バンドが勢揃いするUKロックシーンの中で(U2はアイルランドだけど)、
オアシスは何をしてきたのか。
もちろん売れる曲は出したけれど、音楽以外にしたことといったら暴言を吐くことくらいだろう。
その汚さといったら。
ノエルはオバマの演説のうまさに感動したらしいけれど、
なるほど、ある意味でノエルの暴言はオバマに匹敵する。
去年は、イギリスである世界最大のロックフェス、Glastonbury FestivalのヘッドライナーをJay-Zがつとめることに噛み付き
「(フェスティバルを)ぶち壊すっていうんなら、誰も行かなくなるだろう。ジェイ・Z? 悪いけどあり得ない。グラストンベリーにヒップホップは要らないね。間違ってるよ」(http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2378591/2835541)
と言って物議をかもした。
果たしてJay-Zは、そんなディスをネタにするパフォーマンスを見せて、ステージは大成功した。
ノエルが負けた。とあちこちで囁かれた。
そこにあるのは、
ギターミュージックでなければダメ。という保守性と、
自分がイギリスの音楽を代表しているという思い上がり。
錆び付いた心。
今回のインタビューで、地下鉄改善のために
zero-tolerance for hoodies
なんて言っていて、労働者階級の代表の面をしていたのはいつの話なのか。
ノエルが、首相なんて。
寝言でも言って欲しくない。
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