2010年4月13日火曜日

パウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」

被抑圧者の教育学 (A.A.LA教育・文化叢書 4)被抑圧者の教育学 (A.A.LA教育・文化叢書 4)

亜紀書房 1979-01
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要は教育は一方的じゃなくて、互いに学び合って気付いていかないといけない。
みたいなことが書いてある本だ。と思う。
いや、もっと深いことを言ってるよね。。
詳しくは読んでください!笑


言ってることはわかる。
わかるけど、
一方的ではいけない!ということを一方的に教えられるようで、
どこか引っかかってしまう。


あ、ふと思ったけど、
こないだ対話について引っかかってたのはたぶん、
「対話はいいものだ」という価値観だけは、対話抜きに前提としてしまう、
してしまうっていうか、対話の価値を前提として認めないと何も始まらない、
そんな現実に戸惑っていたのかな。


↓香山リカの本を読んだ時も同じような引っかかりがあったけど、

「しがみつかない生き方」にしがみつく
http://notchained.blogspot.com/2009/10/blog-post_12.html

どうもそういう細かいことを気にしてしまう性分らしい。
神経質だとよく言われる。


たぶん、
深く突き詰めても答えは出ない。
好き嫌いというか、もはや道徳の部類だと思う。
理屈以前の問題なんだ、きっと。



まあパウロ・フレイレ自体は、すごいと思った。
今はまだぼんやりとしか理解できないけど。
また時が来れば読み返す。

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