2016年4月18日月曜日

「楽しい」

だいぶ前にこんなツイートを見かけた。
こないだ自分のツイートを見返していて似たようなことがあった。

世の中に楽しいことなんて何ひとつない、と思っている俺が、なんか楽しげなことをつぶやいている。「楽しかった」という記憶はまるでない。単にツイートが楽しげなだけで。

例えばこんな調子だ。

ああ、これが楽しいってことだったのか、と他人事のように思った。

俺は「楽しい」という感情を知らなくて、ただ、「『楽しいことは?』と聞かれたらこういうことを挙げる」とか、「こういうときはとりあえず『楽しかったです』と言っておく」とか、 そういう答えめいたものを、カンニングをして知っているだけだ。

と、思ってたけど、「楽しい」と感じたことがないわけではないのかも。「楽しい」というラベル付けの仕方を知らなかっただけで、俺は、その「楽しい」というやつを案外味わってきたのかもしれない。ふつうに喜怒哀楽のある、つまらないふつうの人間なのかもしれない。

それでもやっぱり、楽しいことをしてる時に「楽しい」と気付くことはできなくて、まだまだ人間として修業がたりないな、とか思う。もっと書かないと。

0 件のコメント: